【価格崩壊】2,480円でノイキャン付き?Xiaomi Redmi Buds 6 Liteが「安物」の常識を覆すメイン機級だった件

レビュー・日常

「ワイヤレスイヤホン、こだわりはないけど失敗はしたくない」 「3,000円以下でまともなノイズキャンセリングなんて存在するの?」

そんな風に思っていた時期が、私にもありました。 今回レビューするのは、Xiaomi(シャオミ)から発売された『Redmi Buds 6 Lite』です。

Amazonでの購入価格は、まさかの2,480円(税込)。 コンビニで売っている適当なイヤホンと変わらない、あるいはそれ以下の価格設定です。「正直、音が鳴ればいいか」くらいの期待値で購入したのですが、実際に使ってみたら最高でした!

「これ、普通にメイン機として使えるレベルじゃないか……?」

音質、ノイズキャンセリング性能、そしてバッテリー持ち。どれをとっても「2,000円台のクオリティ」を遥かに超えています。 今回は、このコスパモンスター『Redmi Buds 6 Lite』を実際に使い倒し、その実力と「安さの裏にある妥協点」まで、徹底的にレビューしていきます。


1. スペック確認:この価格で「全部入り」は異常

まずは、冷静にスペックを整理します。 ガジェット好きなら、この仕様表を見ただけで「価格設定を間違えているのでは?」と疑うレベルです。

  • 製品名: Xiaomi Redmi Buds 6 Lite
  • 価格: 2,480円(※購入時Amazon価格)
  • ノイズキャンセリング: 最大40dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)
  • 再生時間: 単体最大7時間 / ケース込み最大38時間
  • ドライバー: 12.4mm チタンメッキダイアフラム
  • 充電: 急速充電対応(10分で2時間再生)
  • アプリ対応: Xiaomi EarbudsアプリでEQ・設定変更可能
  • Bluetooth: 5.3対応 / Google Fast Pair対応

通常、3,000円以下のイヤホンといえば、「ノイキャンなし」「アプリ非対応」「microUSB充電(古い規格)」などが当たり前でした。 しかし、Redmi Buds 6 Liteはそれらを全て過去のものにしました。USB-C充電はもちろん、「最大40dBのノイズキャンセリング」「アプリによるイコライザー調整」に対応している点が、他社の格安モデルを完全に置き去りにしています。


2. ノイズキャンセリング性能:数字だけの見掛け倒しか?

最も気になるのが、「2,480円のノイキャンなんて、どうせオマケ程度でしょ?」という点でしょう。 スペック上の「最大40dB」という数字は、実は1万円クラスのイヤホンでも使われる数値です。

実際のフィールドテスト(電車・カフェ)

実際に通勤電車とカフェでテストしてみました。結論から言うと、「ちゃんと静寂が作れる」レベルです。

  • 電車の走行音(ゴーッ): 驚くほどカットされます。音楽を流せばほぼ気になりません。
  • エアコンの空調音(ブォー): 完全に消えます。
  • 人の話し声(カフェ): これは流石に消えませんが、一枚壁を隔てたように遠くなります。

もちろん、3万円するAirPods ProやSonyのハイエンド機のような「真空空間に放り込まれたような無音」ではありません。 しかし、「音楽のボリュームを1〜2メモリ下げても快適に聴こえる」環境は確実に作れます。耳への負担を減らせるという意味でも、この価格で実用レベルのANCを搭載してきた技術力には脱帽です。

外音取り込み機能も「使える」

レジでの会計や電車のアナウンスを聞きたい時に使う「外音取り込みモード」も搭載されています。 格安機にありがちな「マイクで拾ったような不自然な増幅音」は少なく、比較的自然に周囲の音が聞こえます。いちいちイヤホンを外さずに買い物ができる利便性は、一度味わうと手放せません。


3. 音質レビュー:Xiaomiアプリで化ける

続いて音質についてです。 12.4mmという大型のドライバーを搭載しているだけあり、箱出しの状態でも「スカスカ感のない、厚みのある音」が鳴ります。

「安物特有の悪癖」がない

安いイヤホンによくあるのが、「低音がボワついて何が鳴ってるか分からない」か、「高音が刺さって耳が痛い」という現象です。 しかしRedmi Buds 6 Liteは、全体的にバランスが良く、ボーカルの声もクリアに届きます。J-POPやアニソン、YouTubeの動画視聴など、「日常的に聴くコンテンツ」に最適化されたチューニングだと感じました。

アプリのイコライザーが必須級

さらにこのイヤホンの真価を発揮させるのが、公式アプリ「Xiaomi Earbuds」です。 この価格帯で専用アプリに対応していること自体が珍しいのですが、イコライザー(EQ)設定がかなり優秀です。

  • Standard(標準): バランス型。
  • Enhance Treble(高音強調): ポッドキャストや女性ボーカル向き。
  • Enhance Bass(低音強調): ロックやEDM向き。
  • Custom(カスタム): 自分で細かく調整可能。

私は「低音を少し持ち上げる」設定にしていますが、これによりベースラインの迫力が増し、通勤中のテンションを上げるのに一役買っています。自分好みの音を作れる楽しさが、この価格で味わえるのは大きなメリットです。


4. バッテリーと使い勝手:ズボラ人間にこそ最適

毎日使うガジェットにおいて、バッテリー持ちは死活問題です。

スペック値はケース込みで最大38時間。 実際に平日5日間、通勤(往復2時間)+昼休憩+帰宅後の動画視聴でガッツリ使ってみましたが、一度もケースを充電する必要がありませんでした。 週末に一度充電すればOK、というサイクルで回せるので、「充電しなきゃ」というストレスから解放されます。

また、たった10分の充電で2時間使える「急速充電」にも対応しているので、朝起きて「充電がない!」と気づいても、身支度をしている間に通勤分のバッテリーは確保できます。この安心感はデカいです。


5. 正直に語る「価格なりの弱点」

ここまでベタ褒めしてきましたが、プロのレビューとして公平に**「気になった点」**も指摘しておきます。2,480円には理由があります。

  1. 質感は「プラスチック全開」
    • ケース、本体ともに高級感はありません。非常に軽く、チープなプラスチック感は否めません。ただ、傷がついても精神的ダメージが少ないので、「ガシガシ使える道具」としてはプラスに捉えることもできます。
  2. 着脱検知機能はない
    • 耳からイヤホンを外しても、音楽は自動で止まりません。この機能はコストカットされています。
  3. ANCオン時の音質変化
    • ノイズキャンセリングをONにすると、音の圧が少し変わり、わずかに閉塞感を感じることがあります。静かな部屋ではANCをOFFにするなど、使い分けが必要です。

しかし、これらは「2万円のイヤホン」と比較した時の不満点であり、「2,480円のイヤホン」に対する不満としては贅沢すぎる悩みかもしれません。


6. 結論:Redmi Buds 6 Liteは誰におすすめ?

総評として、Xiaomi Redmi Buds 6 Lite は、「2025年現在、最もコスパが良い完全ワイヤレスイヤホンの一つ」であると断言できます。

安くて良いものはたくさんありますが、ここまで機能が充実していて、かつ大手メーカー製という安心感がある製品は他にありません。

▼ こんな人には全力でおすすめします

  • 「とりあえず1本」探している人: 初めてのワイヤレスイヤホンならこれで十分です。
  • コスパ最強のサブ機が欲しい人: 高いイヤホンを外に持ち出したくない時の代打として優秀すぎます。
  • 通勤・通学の騒音を消したい人: 3,000円以下でこのノイキャン性能は、間違いなく買いです。
  • Xiaomiスマホユーザー: ポップアップ接続など連携機能がさらに便利に使えます。

逆に、「オーディオマニアで音の解像度を追求したい」「所有欲を満たす高級感が欲しい」という方は、予算を10倍にして別のモデルを買いましょう。

「迷ったらこれを買っておけば間違いない」 そう友人に勧められるイヤホンが、たった2,480円で手に入る。いい時代になったものです。 在庫があるうちに、ぜひこの衝撃を体験してみてください。

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