はじめに:なぜ今、AirPods Pro 3なのか?
「毎日使うものだからこそ、妥協したくない」 そう思って購入したのが、Appleの『AirPods Pro 3』です!
Amazonで購入して価格は38,192円(税込)でした。決して安い買い物ではありません。 以前、初代AirPodsを使っていましたが、しばらく他メーカーのイヤホンに浮気をしていました。今回、久しぶりのApple純正イヤホンへの出戻りです。
結論から言うと、このイヤホンは「感動レベルの音質」ではありませんが、「生活の質(QOL)を確実に上げてくれる最強のガジェット」でした。
2ヶ月間、通勤や作業で毎日使い倒してわかった「リアルな本音」をレビューします。

1. 結論:AirPods Pro 3は「生活の一部」になるイヤホン
まず、忙しい方向けに結論をまとめました。
▼ AirPods Pro 3の良かった点・気になった点
【良かった点】
- ノイズキャンセリング: 体感できるレベルで進化。静寂が手に入る。
- 外音取り込み: 買い物がつけっぱなしで完結する自然さ。
- 連携機能: iPhoneとの接続・切り替えストレスが皆無。
【気になった点】
- 音質: 優等生だが、オーディオマニアが唸るほどの個性はない。
- 価格: 約4万円はやはり勇気がいる。
- バッテリー: ヘビーユーザーは充電管理が必要。
「音質最優先で音楽の世界に没入したい」というよりは、「通勤、仕事、買い物をシームレスにこなし、自分の時間を確保したい」という人に最適な一台です。
2. 【体験談】ノイキャンが強すぎて電車を降り忘れた話
この2ヶ月で最も衝撃的だった体験をお話しします。 ノイズキャンセリングが優秀すぎて、電車を降り忘れてしまいました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、本当です。
電車の走行音が「遠くの環境音」に変わる
通勤中、いつものようにノイズキャンセリングをONにしてポッドキャストを聴いていました。すると、普段ならうるさいと感じる「ガタンゴトン」という走行音や、車内の話し声が、スッと一段階下がって遠のく感覚がありました。
完全な無音(静寂)ではありません。しかし、不快なノイズだけがきれいに削ぎ落とされ、音声コンテンツに極端に集中しやすい環境が作られてしまったのです。
「もうすぐ着く」感覚が麻痺する
結果、アナウンスも耳に入らず、気がついた時には降りるべき駅を過ぎていました。 遅刻しかけた焦りはありましたが、同時に「ここまで遮音性が高いのか」と、ガジェット好きとしては妙に感動してしまいました。
※教訓:通勤中は、状況に応じて「外音取り込みモード」への切り替えをおすすめします。
3. まるで「耳につけるスマホ」。機能面の進化
AirPods Pro 3を使って感じたのは、これは単なるイヤホンではなく、「超小型のAppleデバイス」だということです。
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)
- 空間オーディオ
- 心拍センサー&ヘルスケア連携
- 補聴機能寄りのサポート
- 「探す」機能対応
特に「心拍センサー」は、Apple Watchほど本格的ではないものの、ウォーキング中などに「ついでに健康管理ができる」という手軽さが気に入っています。 また、将来的な聴力の衰えをサポートしてくれる「補聴機能」の搭載も、長く使う上での安心材料になっています。
4. 買い物革命!「外音取り込み」が想像以上に便利
ノイキャンと同じくらい感動したのが、「外音取り込みモード」の自然さです。
コンビニやスーパーのレジで、イヤホンを外す必要が一切ありません。 店員さんの声が、まるでイヤホンをしていないかのようにクリアに聞こえます。
- 通勤(ノイキャンON)
- 駅のアナウンス確認(外音取り込みON)
- カフェで作業(ノイキャンON)
- 帰り道の買い物(外音取り込みON)
この切り替えがiPhoneや本体操作でスムーズに行えるため、「朝家を出てから帰宅するまで、一度もイヤホンを外さない」という日すらあります。
5. 音質・バッテリーについての正直な感想
音質は「長時間聴いても疲れない優等生」
音質に関しては、非常にバランスが良い「優等生タイプ」です。 低音から高音までクリアに鳴りますし、ボーカルも聞き取りやすい。ただ、「鳥肌が立つような感動」や「強烈な重低音」を求めると、少し物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、この「味付けの少なさ」こそが、長時間作業や移動中に聴き続けても疲れない理由だと感じています。
バッテリーは「使い方次第」
公称値通り、通勤+作業程度なら1日は持ちます。 ただ、ノイズキャンセリングを常時ONにして、Web会議もして、動画も見て……とヘビーに使う日は、夕方頃にケースの残量が気になり始めます。 USB-C対応で充電がしやすくなったのは大きなメリットですが、こまめな充電癖はつけたほうが良さそうです。
6. まとめ:AirPods Pro 3は「4万円の価値」があるか?
AirPods Pro 3は、派手な感動こそ少ないものの、「日々の小さなストレス」を徹底的に消してくれる道具です。
▼ こんな人には全力でおすすめします
- iPhoneユーザーである
- 電車通勤やカフェ作業での「騒音」を消したい
- いちいちイヤホンを外したり接続設定をするのが面倒
- 「道具」としての使い勝手や安定感を重視する
逆に、「音質こそ命!」という方には、同価格帯のオーディオメーカー製イヤホンのほうが満足度は高いかもしれません。
私にとってAirPods Pro 3は、もはや音楽を聴くためだけの道具ではなく、「集中力を買い、日常を快適にするための投資」として、十分に元が取れるアイテムでした。




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