「スマートウォッチ=Apple Watch一択」。 長年そう信じ込んでいた私の常識が、たった数千円のデバイスによって覆されました。
今回レビューするのは、Xiaomi(シャオミ)の『Redmi Watch 5 Active』。 私がAmazonで購入した時の価格は、なんと3,980円(税込)。 (※価格は変動するため、現在は異なる場合がありますが、それでも破壊的な安さです)
元々、私はApple Watch SE(第2世代)を愛用していました。機能に不満はありませんでしたが、毎日の充電と、夏場のシリコンバンドの蒸れには少しストレスを感じていました。 「サブ機のつもり」で買ったこのRedmi Watch 5 Activeですが、結論から言うと、「もうこれでいいじゃん」どころか、「これがいい」というメイン機への昇格を果たしてしまいました。
なぜApple Watchユーザーが、10分の1以下の価格のウォッチに満足できたのか。 そして、このウォッチを最強にする「ナイロンバンド換装」のメリットについて、紹介します。

1. 3,980円で「全部入り」。価格設定バグを疑うスペック
まず、この価格で何ができるのかを整理します。 安かろう悪かろうと思いきや、現代のスマートウォッチに求められる機能はほぼ網羅されています。
- 2インチの超大型ディスプレイ
- Bluetooth通話対応(手元で電話に出られる)
- 24時間心拍数・血中酸素モニタリング
- 睡眠・ストレス計測
- Alexa音声操作対応
- 140種類以上のスポーツモード
開封して電源を入れた瞬間、「画面、デカっ!」と思わず声が出ました。 Apple Watch SE(44mm)を使っていた私でも、この2インチ画面の視認性は圧倒的です。通知の文字数も多く表示され、LINEやメールの確認がスマホを出さずに完結します。
タッチ操作のレスポンスも、数年前の格安ウォッチとは比べ物にならないほどスムーズ。「ヌルサク」とまではいきませんが、日常使いでカクつきにイライラすることはまずありません。
2. 「充電器どこだっけ?」2週間持続するバッテリーの衝撃
Apple Watch SE2を使っていた頃の私は、「充電奴隷」でした。 毎日お風呂に入る前に外し、寝る前に装着する。もし充電を忘れたら、翌日の昼には文鎮化します。
しかし、Redmi Watch 5 Activeに変えてから、生活が一変しました。 「充電しなくていい」という感覚が、これほど自由だとは。
実際のバッテリー持ち検証
公式スペックでは「最大18日間」とありますが、私の使用環境では以下の通りでした。
- 使用条件:
- 通知:ON(LINE、メール、Slackなど1日10件以上)
- 心拍数・睡眠モニタリング:常時ON
- 輝度:オートではなく中程度
- 週2回のワークアウト計測
このハードな使い方でも、2週間(14日間)経過して、まだバッテリーが残っていました。 旅行や出張に行く際、専用の充電ケーブルを持ち歩く必要がありません。「あ、そろそろ充電かな?」と思い出した頃に充電すればいい。この精神的な解放感は、一度味わうと戻れません。
3. 【正解カスタム】ナイロンバンドへの交換で「完成」する
このウォッチの唯一の弱点(というか好みの問題)は、付属のシリコンバンドです。 シリコンは水に強い反面、通気性が悪く、夏場や睡眠中には蒸れて不快感がありました。また、穴の位置が決まっているため、「あと数ミリきつくしたい」という微調整ができません。
そこで私は、サードパーティ製の「ナイロンループバンド」に交換しました。 これが大正解でした。Redmi Watch 5 Activeを使うなら、このカスタムは必須と言っても過言ではありません。
ナイロンバンドのメリット
- 装着感が「無」になる軽さ
- 本体自体が軽いのですが、ナイロンにするとさらに軽快になります。寝ている間も着けていることを忘れるレベルです。
- 蒸れ知らずの通気性
- 繊維の隙間から空気が通るため、汗をかいてもベタつきません。睡眠トラッキングの精度を上げるために一晩中着けていても、肌のかゆみやストレスが皆無になりました。
- ミリ単位のサイズ調整
- マジックテープ式なので、自分の手首の太さにジャストフィットさせられます。「運動中はキツめに」「リラックス時は緩めに」が0.1秒で調整可能です。
Amazonで数百円〜千円程度で売っている汎用品でOKです。この数百円の投資で、QOL(生活の質)が爆上がりしました。

4. Apple Watch SE2 vs Redmi Watch 5 Active 徹底比較
「本当にApple Watchから乗り換えて後悔はないの?」 そう思う方のために、忖度なしで比較します。
Redmi Watch 5 Activeで「できなくなったこと」
- Suica / Apple Pay決済:
- これが最大の違いです。改札をウォッチで通りたい人、コンビニで手首決済をしたい人は、ここで脱落します。私はスマホを出せばいいと割り切りました。
- iPhoneとの深い連携:
- カメラのリモートシャッターや、Apple純正アプリのヌルヌルした挙動はありません。
- 所有する満足感(ブランド力):
- やはり質感はプラスチック感があります。高級時計のような所有欲は満たされません。
Redmi Watch 5 Activeで「得られたこと」
- 圧倒的なバッテリー寿命:
- 前述の通り、充電の手間が9割減りました。
- 大画面での視認性:
- 情報の一覧性は2インチ画面の方が上です。
- ガシガシ使える気楽さ:
- 約4,000円なので、運動中にぶつけたり、汚れたりすることに神経質にならなくて済みます。
結論: 「決済機能はいらない」「通知と健康管理ができればいい」という人にとっては、価格差(約3万円以上)を埋めるだけの価値、いやそれ以上の実用性がRedmiにはあります。
5. まとめ:3,980円で手に入る「健康」と「自由」
Redmi Watch 5 Activeを使い始めてから、「今日はどれくらい歩いたかな?」「睡眠の質はどうだったかな?」と確認するのが日課になりました。 高いお金を出さなくても、自分の体を管理する楽しさは十分に味わえます。
▼ こんな人には全力でおすすめします
- iPhoneユーザーだが、Apple Watchは高いと感じている人
- 充電は「週1回以下」にしたいズボラな人(私です)
- 寝ている間の睡眠ログを快適に取りたい人
- 初めてのスマートウォッチで失敗したくない人
逆に、「改札は絶対ウォッチで通りたい!」という方だけは、迷わずApple Watchを選んでください。
もし購入される際は、ぜひ「ナイロンバンド」もセットでポチってみてください。 3,980円の本体と数百円のバンド。合計5,000円でお釣りが来る投資で、あなたの健康意識と「充電からの解放」が手に入ります。 正直、ここ数年で一番「いい買い物をした」と思えるガジェットでした。




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